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売買されるIDとパスワード情報

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海外でカード情報が売買されている、という事例を他の記事でご紹介しましたが、日本でもこうした闇サイトにおける売買が増加しており、他人のカード情報を1件1万円前後で売買していた事が警視庁の捜査の過程で判明した事例も日本経済新聞が取り上げるなどのニュースになっています。

今回、こうした闇サイトにおいて、カード情報以外にどの様な情報が売買されているかを調査しました。各種ポータルサイトのログインID/パスワードなどのアカウント情報が多数売買されている事がわかりました。

カード情報以外にも、情報漏洩事故は増加しているため、今後も成りすましログインによるチャージバック被害は増加する可能性が高いと言えます。

出典:日本経済新聞 4月17日 「犯罪の温床「ダークウェブ」カード情報10万人分売買」、Security Affairs “Over 20 million Gmail and 5 million Yahoo accounts available for sale on the Dark Web”

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