残念ながら、海外での事例ではカード偽造対策であるICチップの搭載・義務化が進むにつれて、非対面決済での不正増加が軒並み確認されています。今後、日本国内でもチャージバックの増加、手口の巧妙化が進む可能性が高いと言えます。
ICチップ化を推進する事により、偽造カードによる不正購入は各国で減少させることに成功した、という数値があります。しかし、偽造カードで不正をしていた犯罪集団のターゲットがシフトし、非対面決済(オンラインカード決済)をターゲットとするようになったことが要因と見られています。
※EMV・・・Europay, MasterCard, VISA protcolの略称で、クレジットカードのICチップ搭載規格のことを言います。