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狙われる日本のカード決済環境

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偽造クレジットカードによる被害が急増

5月に入り、海外から日本に入国した外国人が、偽造クレジットカードの密輸や、大手百貨店における偽造カードの不正利用、さらに不正利用により購入した盗品の保管などにより検挙された、というニュースが複数ありました。

経済産業省が主導し、対面決済においてもIC化を推進する動きがありますが、一方では対応が困難な小売店、金融機関なども少なからず存在します。観光業の拡大が続いている現状ですが、対面決済・非対面決済にかかわらず、日本のセキュリティホールの存在が、海外の犯罪集団の間でもターゲットにされつつある傾向が見て取れます。

出典:東京新聞 5月16日「偽カードでブランド品 マレーシア人12人逮捕」, MBS News 5月26日「偽造クレカでの購入品保管の疑い 中国人の男逮捕」, 苫小牧民報社 5月17日「千歳署、マレーシア人2人逮捕 偽造カード密輸疑い」

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