CASE STUDIES

ツクモ ネットショップ(株式会社ヤマダデンキ)

3Dセキュアを導入していたのに、カードが使えない!とお問い合わせ殺到!?
〜3Dセキュア導入のみの不正対策リスク〜

ASUKA

会社概要

パソコンや周辺機器・PCパーツなどを中心に取り扱うツクモ ネットショップ。
専門店ならではといった品揃えや情報提供を武器に、お客様が安心して商品を選べるような店作りを展開している。
今回はツクモ ネットショップに不正対策についての考え方や「ASUKA」を導入した理由について話を伺った。

御社の商材の特徴を教えてください。

当社は、パソコンを部品から購入し組み立てをされるような方や、ゲーミングPCといった高スペックなPCをカスタマイズ購入したいといった方に愛用されています。

パソコン部品や高スペックPCをお買い求め頂くことも多いことから、高単価な商材を中心に取り扱っています。そのため後払いの対応はしておらず、クレジットカードでの決済をメインとしています。

「ASUKA」導入する前の悩みは?

不正被害も多い商材でもあることから、「ASUKA」を導入する前から当社では3Dセキュアを導入していました。

しかし、3Dセキュアのパスワードを設定していないユーザーや3Dセキュアに未対応のクレジットカードで決済をしたユーザーは、3Dセキュアを通過することなく決済ができてしまいます。そのため、3Dセキュア導入後も不正利用者に狙われ続けていました。

その結果、3Dセキュアを導入しているにもかかわらず、カード会社によりオーソリの承認率を厳しくされてしまいました。
これにより、真正なお客様から「カード決済が通らない」といったクレームが舞い込むどころか、SNSでも書き込まれてしまう事態に。

「真正なお客様が買えない」現象は売上の低下に繋がってしまうため、なんとしても避けたいという一心で不正検知ツールを導入する決断に至りました。

「ASUKA」を導入してよかったと感じることは?

1つ目は、定期的にミーティングを開催いただき、当社の不正傾向や特徴を教えてくれることです。

不正ユーザーも人間なので、不正検知ツールを導入して購買を阻止できたとしても、不正ができる糸口がないかを調べて、あの手この手で不正利用をしてきます。

アクルさんではそうした不正ユーザーの動きを熟知しており、導入後も不正ユーザーの動きや傾向を分析してくれます。ミーティングでは分析の結果に基づいて、今後の不正対策のフィードバックや提案をしてもらえます。
不正ユーザーの動きを見ながら不正対策ができるので、真正なお客様への巻き込みもなく、現状では売上の低下を回避できています。

また、提案だけでなく、もし不正の傾向や手口が変わったとしても不正検知サービス 「ASUKA」の設定やチューニングはアクルさん側で行ってくれます。
さらなる不正への対策をサポートも含めて実施いただける点は、他社様が用意している不正検知ツールと全く違う点であると、導入をしてみて実感するポイントですね

「不正検知ツールを導入しても最初こそ対策できるけれど、いずれは突破されてしまうのではないか?」という不安が払拭されたので、「ASUKA」を導入してよかったと感じました。

2つ目は、今後の不正対策に向け「ASUKA」の機能が日々バージョンアップされていることです。

最近だと住所のチェック機能が「ASUKA」に搭載されましたが、様々な加盟店へ押し寄せる不正ユーザーの特徴を見ながら「ASUKA」の不正検知は強化されています。
常に最新の不正ユーザーの傾向で対策ができるため、「ASUKA」導入後は不正ユーザーを弾きながら真正なお客様のカード決済の安全が強化できています。

おかげ様で、現在ではクレジットカードのオーソリ承認率も良くなってきています。 また、「ASUKA」を導入して終わりではなく、導入してからが不正対策の本番として導入後も当社の不正対策の強化に日々取り組んでいるアクルさんの姿勢も社内で非常に好評でした。

「ASUKA」で活用する機能はなんですか?

当社では「ASUKA」の色々な機能を通して不正対策を行っていますが、主に活用している機能は『住所チェック機能』です。
当社では不正対策の目視確認の一つとして、注文されるユーザーの「住所」や「郵便番号」を確認する運用をしています。

2023年より新しく「ASUKA」でリリースされた機能ですが、搭載後は「ASUKA」の管理画面でユーザーの住所情報を簡単に確認することができ、住所情報での不正対策を強化できています。

また、アクルさんでは先述のように新たな不正への対策や検知制度の向上に向けて、「ASUKA」の機能アップデートや不正対策に関する情報提供を実施されています。

「ASUKA」では『住所チェック機能』はもちろんのこと、様々な機能で多角的にユーザーを確認できるため、真正なお客様の購入を妨げることなく不正ユーザーをブロックするには有効なツールだと実感しました。

不正対策についてどのように考えていますか?

当社は複数事業があり、事業部ごとにECサイトを持っているため不正対策の見解については差がありますが、不正対策について強化すべきと考えています。

「ASUKA」を導入してからは、決済したユーザーの情報や取引が管理画面から確認できるので目視チェックなどで活用しています。
現在の運用でも怪しい取引はほぼ弾けていますが、お客様に安心して購入いただけるよう、引き続き不正対策に取り組んでいくつもりです。

不正対策について他の加盟店様に伝えたいことがありましたら教えて下さい。

不正ユーザーと不正対策は常にいたちごっこです。

不正対策は後回しにされがちですが、昨今の不正対策の強化や義務化で、EC加盟店様側でお客様が安心してお買い物いただけるような運用に努める必要が出てきています。

お客様の利便性を損なわず、安心してクレジットカードの決済いただけるように運用する上で、「ASUKA」といった不正検知ツールは大変有効だと実感しました。

ツクモ ネットショップのみなさま、インタビューのご協力ありがとうございました!

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決済をもっと安全に。決済に関わる課題を解決するまでのストーリー。

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