実際にここからチャージバック保険やチャージバック保証を検討された方もいらっしゃると思います。
改めて、チャージバック保険/保証の大枠を説明すると、
毎月保険/保証料を支払っていき、チャージバックの被害に遭った場合に、保険/保証提供会社にその分を補填してもらうというサービスです。
それぞれの提供会社によって価格帯はまちまちですが、場合によっては1万円ほどの毎月の支払いでチャージバック被害のリスクを抑えることができます。
しかし、この記事のタイトルにあるようにこのチャージバック保険/保証はチャージバックの対策として有効なのでしょうか?
答えは、十分ではない、です。
もちろん、クレジットカードの加盟店として実損を被るリスクを抑えるという面においては、チャージバック保証/保険は有効と考えられますが、チャージバックを無くしていく、という面においては有効ではないのです。
なぜなら、チャージバックの実損分は、保険/保証提供会社に転嫁されているだけであって、不正ユーザー側にやられっぱなしである状態に変わりはないためです。(不正ユーザーばかりが甘い汁を吸ってしまっている状態ですね・・・)
チャージバックそのものを無くしていくのであれば、不正対策ツールの検討も併せて行っていくべきです。
そうすることによって、
安全なオンラインストアにしていくことができ、
チャージバックが確定する前の調査にかかっていた工数を削減することができ、
不正利用者の手に渡っていた商品/サービスを真正なお客様に”あるべき価格 ” で提供することができ、
そこにかかっていた費用を販促費などでお客様に還元することができるかもしれません。
もちろん、チャージバックがそこまで発生していなくて、今後もその心配が大きくないということであれば、保険/保証がフィットする場合もあります。
しかし、チャージバックそのものをなくすことを検討しているのであれば、ぜひそれ以外の不正対策も併せて検討することをオススメいたします。
ここからは、アクルの宣伝になります(笑)
以下に一般的な不正対策ツールのご紹介をしておりますので、参考になれれば幸いです!
【一般的な不正対策】
・3Dセキュア
ブランドが提供している本人認証のシステムです。
実装することで不正利用の被害に対する補償リスクはカード発行会社が責務を負います。*一定の範囲に限る
しかしながら、消費者への普及率、認知度が低いためパスワードを覚えおらずにコンバージョンに影響が出てしまう可能性があります。
・従来型の不正検知システム
海外でも利用されているシステムが多く、海外での実績も豊富です。また、加盟店ごとに不正検知のルールを柔軟に設定することができます。
しかし、もともと航空会社や銀行などの大規模事業者への提供を前提に設計されているシステムが多いため、初期費用は数百万、実装もAPI連携が必須です。
そのため、導入するまでに半年くらいかかってしまいます。
・人力での目視チェック
配送先住所や注文者名を見て怪しいものについては本人確認のために電話をかけたりすることによって、不正を未然に防止します。
ただし、目視チェックを全件にかけるのは運用的に大変ですし、不正する側も人間であるため、手口を巧妙に変えてやってきて、いわゆる”イタチごっご”になってしまいます。
実はここに挙げた従来の不正対策3つの課題をつぶしたのが、
アクルが提供している”ASUKA”です。
アクルがこの不正対策ツールに参入してきたのは2018年と、業界的にはかなり後発です。
けれども、後発であるが故に、そういった従来の課題をつぶしたサービス設計ができております。
”ASUKA”の詳細を聞いてみたいという方は、以下のリンクから、ぜひお問い合わせをいただければと思います!
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サービス詳細・導入事例は以下のページをご確認ください。