入力エラーは「ユーザーの不注意」で片付けていいのか
クレジットカード情報の入力には、カード番号・有効期限・セキュリティコード・名義人と、複数の項目があります。しかも多くの場合、半角数字・半角大文字アルファベットなど入力形式の制約があります。
モバイル環境ではさらにミスが起きやすい。手元のカードを見ながら片手で入力し、入力形式の指定に気づかずエラーが出る。そのまま「面倒だ」と離脱する——このシナリオは決して珍しくありません。
よくある入力エラーの原因はいくつかに分類できます。
- カード番号の入力ミス(桁数の誤り・スペースの有無など)
- 有効期限のフォーマット不一致(カード表記と入力欄の順番・桁の違い)
- セキュリティコードの誤入力
- 名義人の全角・半角の違い
これらはいずれも、ユーザーの「買いたい」という意思とは無関係に発生する技術的・UX的な障壁です。フォームの設計次第で、離脱率を大きく変えられる性質のものです。
ASUKAで実現できる改善策
弊社では、決済フォームへの入力アシストにより離脱を最小化するための機能を提供しております(CV最適化機能)。入力内容のリアルタイムバリデーションや入力形式の自動補正などにより、ユーザーが途中で詰まることなく決済を完了できる状態をつくります。
実装した加盟店では、入力エラー率がほぼ発生しない水準まで改善しました。
また加盟店側のシステム改修が不要なため、導入の開発工数や改修コストが発生しない点も特徴です。
承認率の改善において、3Dセキュアの承認率やオーソリゼーションの承認率に目が向きがちですが、「そもそもユーザーが正しく情報を入力できているか」というフォームの問題が、見えないところで承認率を下げているケースは少なくありません。
承認率改善の「盲点」に手を打つ
承認率が下がる原因として一般的に挙げられるのは、与信否決・不正検知・3Dセキュア離脱などです。しかし入力エラーによる失敗は、これらとは性質が異なります。
与信否決や不正検知はカード会社側の判断であり、事業者が直接コントロールしにくい部分があります。一方で入力エラーは、フォームの設計と実装によって事業者側が直接改善できる領域です。
かつ、改善した場合の効果はほぼダイレクトに承認率・売上に反映されます。対策コストに対してリターンが見えやすい施策の一つです。
まとめ
決済フォームでの入力エラーによる離脱は、これまで「ユーザー側の問題」として見過ごされてきたロスです。しかし実態は、フォームの実装によってECサイト側が直接改善できる領域であり、承認率・売上に直結する施策のひとつです。
EC事業の成長を考えるとき、集客への投資と同様に、「決済を完了させる仕組み」への投資が重要になっています。CV最適化機能はその具体的な一手です。
Akuruでは、CV最適化機能をはじめ、クレジットカードの決済承認率を可視化し、維持・改善するための支援メニューを幅広く用意しております。加盟店のシステム改修なしで導入できる点も、多くの事業者さまにご評価いただいています。より具体的なお話を聞かれたい方は、下記よりお気軽にご連絡ください。