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2023.03.22
EMV3Dセキュア(2.0)導入義務化に関するEC担当者の意識調査
クレジットカードの不正利用対策へ向けたソリューションを提供する株式会社アクル(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 修、以下「当社」)は、EMV3Dセキュア(2.0)についての意識調査をEC事業者へ向けて実施いたしましたので、その結果を公表します。
本調査の概要
調査時期:2023年2月
調査対象:アクルが提供する不正検知・認証システム「ASUKA」を利用するEC事業者の不正対策に携わる担当者
調査方法:ネット方式によるアンケート調査
調査結果のサマリ
EMV3Dセキュア(2.0)が義務化にあたり、すでにEMV3Dセキュア(2.0)を導入しているEC事業者は33.3%であった。しかしながら、EMV3Dセキュア(2.0)を義務化するべきと考えているEC事業者は15%のみであり、EMV3Dセキュア(2.0)の導入について不安を抱いているEC事業者が多数であった。具体的にはEMV3Dセキュア(2.0)を導入したことによって発生するカゴ落ち(決済時の離脱)や導入にかかる費用もしくは導入後の従量課金で発生する費用に不安を感じているケースが多かった。
EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用している理由で最も多かったのは44%で「EMV3Dセキュア(2.0)だけだと不正対策が不十分と感じているため」であった。次いで「クレジットマスター・大量アタック対策のため」「不正対策に関する運用工数を削減するため」「カゴ落ちを軽減させるため」という理由が多かった。また、EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用しているEC事業者の85.7%は「満足している」と回答した。
EMV3Dセキュア(2.0)を導入せずに不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)のみで不正対策をしているEC事業者がEMV3Dセキュア(2.0)を導入していない理由で多かったのは「EMV3Dセキュア(2.0)によるカゴ落ちを懸念しているため」「不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)で不正を抑えられているため」「EMV3Dセキュア(2.0)を導入するための開発費用がかかるため」であった。
調査結果の詳細
1.回答者全員への質問事項
- EMV3Dセキュア(2.0)の義務化を経産省が検討していることを知っていますか?
- EMV3Dセキュア(2.0)は導入していますか?
- EMV3Dセキュア(2.0)の義務化すべきだと思いますか?
- EMV3Dセキュア(2.0)に期待していること、不満に感じていることを教えてください。(自由記述)
2.EMV3Dセキュア(2.0)を導入している、もしくは導入する予定のEC事業者のみへの質問事項
- EMV3Dセキュア(2.0)を導入した(導入する)理由を教えてください。
- EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用している理由を教えてください。
- EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用していて満足していますか?
3.EMV3Dセキュア(2.0)を導入していないEC事業者のみへの質問事項
- EMV3Dセキュア(2.0)を導入していない理由を教えてください。
「ASUKA」について
物販ECをはじめ、旅行、サービスなど250サイト以上に導入されているクレジットカードの不正検知・認証ツールです。導入後も様々な商材やサービスに合わせた不正対策の提案や、各ECサイトのユーザーの挙動を分析し、様々な手段で不正を試みる不正ユーザーに対する対策支援も行っています。
EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)を併用した不正利用対策としてもご活用いただけます。
ASUKA詳細はこちらから▼
https://akuru-inc.com/service/asuka/
資料請求はこちらから▼
https://akuru-inc.com/download/pamphlet/
株式会社アクル 会社概要
会社名 | 株式会社アクル |
本社所在地 | 東京都港区六本木1丁目9番9号六本木ファーストビル14階 |
代表者 | 代表取締役社長 近藤 修 |
事業内容 | クレジットカード不正対策ソリューション、チャージバック保証サービス、集客支援サービス他 |
URL | https://akuru-inc.com/ |