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2020年のカード不正利用トレンド

最新のクレジットカード不正利用の被害金額、最新のトレンド 2020年3月、日本クレジット協会は2019年第4四半期のクレジットカード不正利用被害の集計金額を発表しました。

クレジットカード不正利用者の向かう先は

これにより2019年を通じての被害金額が揃った形ですが、主にオンライン決済における被害金額を示す番号盗用、およびその他の被害による金額は256億円となりました。前年の219.4億円との比較では約16%の増加となります。

2019年、カード不正利用の傾向

東京オリンピックを翌年に控えた2019年、やはりインバウンドと呼ばれる海外からの訪日観光客の増加により、観光業界が盛り上がりを見せました。国内外の航空券、国内のホテルなどの宿泊、新たに開業する施設も多数ありましたが、それだけ非常に多くの業界が賑わいを見せていました。

一方で、需要がある所には不正も存在します。転売の機会があるということは、カードの不正利用のターゲットにもなりうるということです。

2018年から継続した傾向ですが、航空券や新幹線、レジャー施設のチケット、さらにはホテルなどの宿泊も、不正なカード利用により搾取され、転売されるといった被害が引き続き多く見られました。

しかし、ここで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が社会問題になり、カード不正利用のトレンドも急展開を見せます。


2020年、最新のカード不正利用の傾向

2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、経済にも大きな影響が生じています。東京オリンピック開催は延期となり、海外から日本への渡航者の数は大きく減少しています。

水際対策として講じられた海外からの渡航者の入国制限により、海外航空券やホテルなどの稼働率は著しく低下し、国内旅行も自粛の流れが顕著になり、国内航空券、交通機関などの取り扱いが縮小しています。さらに、飲食店などにおけるクラスター感染リスクの存在が報じられると、各種イベントの中止、飲食店の閑散が相次ぎました。

ここまでは大きくニュース等で報道されているとおりですが、カード不正利用の波も大きく動いています。旅行商材の転売により不正に利益を出していた犯罪者はどこに向かうのか。

実は、転売機会のある商材にターゲットを変えて来ているのです。

旅行商材において仕事が減少した犯罪者グループは、アパレル、コスメ、ゲーム等の業界を狙い、不正アタックを試み始めています。

事実、これまで不正利用に落ち着きが見えていた物販ECにおいて、不正利用者がパラパラと紛れ込む様になってきています。ホテル運営会社で不正利用した人物が、アパレルECサイトで不正購入を試みた痕跡もあります。

この様な業界動向もしっかり捉えながら、適切なセキュリティ対策を講じることが重要になります。


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