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2022年版 不正決済に使用されたEmailドメインTOP20

公開日

クレジットカードの第三者不正利用をするユーザーは、注文時のEmailアドレスを頻繁に変えてアタックを仕掛けてきます。
弊社では数年前にも同様の調査結果を掲載しておりますが、2022年のASUKAスコアリングや被害情報をもとに、不正決済に使用されたEmailドメインTOP20を掲載します。

不正ユーザーのEmail事情

同じEmailアドレスを使いまわして大量に不正すると、ECサイト側から簡単に怪しいユーザーと特定され、対策を打たれてしまいます。そのため、不正ユーザーは大量のEmailアドレスを生成し、検知されないように不正利用を試みてきます。

中にはEmailアドレスの生成さえしていないでたらめなEmailアドレスを入力する不正ユーザーもいます。

登録不要かつ匿名で取得可能な、いわゆる捨てアドが不正に使用されることが多い中、今回の調査では一般的なドメインが多くみられました。

要注意ドメインとしてECサイト運営の中でご活用いただけますと幸いです。

EmailドメインTOP20

※株式会社アクル独自調査。1,000種類以上のドメインからトップ20を抜粋

利用者数の多いドメインが上位に

日本でも一般的に使用されるgmai.comやhotmail.com、outlook.jp、yahoo.co.jpなどが上位を占める形となりました。中でも群を抜いてgmail.comの比率が高く約半数に上ります。

また、キャリアメールを用いた不正も多く確認されました。

利用者数の多いEmailドメインを使用し、真正ユーザーに紛れて不正注文が入るケースも多いため、見慣れたドメインであっても注意が必要です。

アジア圏を中心に使用されるドメイン

以前から不正使用の傾向が強く、要注意であった163.com、qq.com、21cn.com、126.comは引き続き悪用が続いている状況です。

TOP20以下にもアジア圏で多用されるドメインが散見されるため、まず初めの不正対策として、こうしたドメインから受注していないかをご確認いただき、怪しいものは本人確認やキャンセル処理をご検討ください。

不正排除ネットワークの重要性

セキュリティ上の観点から、ブログに掲載する内容としては上記までとなりましたが、弊社不正検知サービスASUKAをご利用中の加盟店様には、管理画面から直近の集計データ等もご提供しており、目視チェックや対策強化に役立てていただいております。

不正対策において、自社サイトの受注データから読み取れる不正対策には限界があります。

複数社の傾向分析やデータ共有を行うことで、より効果的な対策が実施できるため、弊社では今後も不正排除ネットワークを拡大、強化してまいります。

自社ECサイトの不正対策に不安や課題を感じられていましたら、お気軽にご相談ください。


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