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パスキーの本当の価値は”UX”にある——売上向上に繋がる理由

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「ログインが面倒だから、もう使わない」——そんな小さな離脱の積み重ねが、売上に大きく影響しています。セキュリティ強化の技術と思われがちなパスキーが、実はUXを通じて売上向上に直結する理由を解説します。

パスキーとは何か?

パスキーとは、パスワードに代わり、スマートフォンやPCに安全に保存された鍵(暗号鍵)を、生体認証(顔認証・指紋認証)や端末PINでロック解除して呼び出し、ログインする次世代の認証方式です。公開鍵暗号方式を採用しているため、サービス側に「盗まれる秘密」そのものを保存せず、フィッシングによる情報漏えいのリスクを大きく下げられる点が特長です。パスキーの仕組みについてより詳しく知りたい方は、以前の記事「パスキー認証とは?企業が今導入を検討すべき理由とアカウント乗っ取り対策の新常識」もあわせてご覧ください。

パスキーの最大の効果はUX

パスキー導入のメリットというと、真っ先に「セキュリティ強化」が語られがちです。もちろんフィッシング耐性や不正ログイン対策としての効果は大きいのですが、実際にパスキーを導入した企業や、自らパスキーでログインを体験したユーザーが口を揃えて言うのは、「セキュリティ以上に、UXが変わる」ということです。

指紋や顔認証でワンタップ、画面に触れるだけで、あるいは意識すらせずにログインが完了する快適さは、一度体験すると手放せなくなります。逆に言えば、パスキーの快適さに慣れたユーザーにとって、IDとパスワードを毎回入力し、時にはパスワードを忘れて再設定する、という従来型のログイン体験は、もはや”ストレス”以外の何物でもなくなってしまうのです。パスキー体験者、利用者であればあるほど、この感覚には強く共感していただけるはずです。パスキーがもたらす本当の価値は、セキュリティの向上以上に、このログイン体験そのものの快適さにあると言えます。

UXの向上はエンゲージメントを高める

ログイン体験の快適さは、単なる「気持ちよさ」にとどまらず、実際の利用行動にもはっきりと表れます。ある決済プラットフォーム企業の事例では、ウォレットへのアクセスからECサイトでのチェックアウトに至るまで、パスキー導入によってコンバージョン率と再エンゲージメント率の両方で明確な向上が見られたと報告されています。特に、これまでログイン頻度が低かったユーザー層ほど、その恩恵が大きかったといいます。

ログインという入口の体験を変えることは、そのままビジネス指標や売上への好影響につながります。パスワードを忘れて途中で離脱する、再設定が面倒で結局そのままサービスから離れてしまう、といった機会損失が減れば、それだけサイトへのエンゲージメントは着実に高まっていきます。「また来たい」と思われるサイトになるかどうかは、こうした日々の小さなログイン体験の積み重ねで決まっていくのです。

パスキーは売上を最大化させる

ECサイトにおいて、ログインは購買行動のまさに入口です。ログインのたびに小さなストレスを感じるサイトと、ストレスなくスムーズにログインできるサイトとでは、ユーザーが「また使いたい」「また買いたい」と思う頻度が大きく変わってきます。特にリピート購入が売上の柱となるECサイトでは、この入口体験の差が、長期的な売上に大きな差を生み出します。

つまり、パスキーによって「ログインしたくなるサイト」を実現することは、再訪率やリピート購入率の向上に直結し、結果として売上の最大化につながっていきます。パスキーは単なるセキュリティ対策ではなく、UXを通じて事業成長を支える、重要な投資でもあるのです。

パスキーサービス「ASUKA OneID」について

アクルが提供する「ASUKA OneID」は、EC事業者向けのパスキー認証サービスです。既存のID基盤を大きく作り変えることなく、ライトに実装を進められる点が特長で、導入前の設計段階から、運用開始後のフォローまで一貫してサポートいたします。

「ログインしたくなるサイト」を実現し、エンゲージメントを高めて売上向上につなげたい——そうお考えのEC事業者様は、ぜひお気軽にアクルまでご相談ください。

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